ニキビ肌のスキンケア方法

思春期を過ぎた男性はニキビに悩まされることが少なくなりますが、大人になってからもニキビができることがあります。

 

 

男性は女性に比べ皮脂量が2倍〜3倍あるので、ニキビができやすい肌環境です。洗い残した脂が毛穴に詰まって、肌の代謝を阻害する事で、ニキビになる場合もあります。

 

 

ニキビ肌のスキンケア方法

肌の代謝（ターンオーバー）が乱れると、古い角質が毛穴に詰まってニキビができやすくなります。また髭剃りによって顎周りは刺激を受けているので、

1. 肌を清潔にする
2. 肌の保湿をする
3. 肌の代謝を高める

という3ステップでニキビをケアしていきましょう。

 

やはりオススメなのは化粧水です。化粧水にはニキビケア専用に作られた医薬部外品の抗菌・抗炎症作用を持つものがあります。保湿もできて肌のバリア機能を高めるので、上手に活用してくださいね。

 

化粧水を選ぶポイント

角質層まで浸透する保湿力

保湿成分と言えばヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど。どれもニキビ対策として欠かせませんが、肌の表面だけでなく角質層まで浸透してくれるものを選びましょう。

 

おすすめは浸透力を高めた『低分子ヒアルロン酸』や、成分を細かい粒子にした『ナノ化化粧水』など。実際に使用してみて、肌にスーっと馴染むタイプなら肌質に合ってます。

 

低刺激で炎症を抑えられること

ニキビの悪化を防ぐには炎症を抑えるのがポイント。グリチルリチン酸ジカリウム、イソプロピルメチルフェノールなどは医薬部外品に含まれ優れた抗炎症作用があり、健康なお肌作りをサポート。

 

またニキビケア化粧水は毎日使い続けられる低刺激なものが理想的。肌に刺激となる保存料や着色料、香料などの添加物が入っていないものを選びましょう。

 

ノンコメドジェニックから選ぶ

ノンコメドジェニックとは毛穴詰まりを起こしにくく、ニキビが発生しにくいタイプのコスメのこと。ターンオーバーを乱すことがなく安定した肌質を維持できます。

 

『ニキビが治る』わけではありませんが、ニキビの悪化や再発リスクを抑えてくれます。パッケージに「ノンコメドジェニックテスト済」と書かれていればこれに当たります。

 

 

ニキビを作らないために！3つのポイント

野菜とビタミンＢ群が不足しているとニキビができやすくなります。脂肪の代謝が停滞するので、皮脂の元を作り出してしまうのです。

 

ジャンクフードやコンビニ弁当を毎日食べる方・コーヒーをたくさん飲む方は特に注意。栄養バランスはそのまま肌状態となって現れるので規則正しい食生活を。

 

寝不足とストレスは代謝の乱れを引き起こし、皮脂分泌を過剰にします。ニキビの原因となるので、どんなに忙しくても休息はしっかりと取りましょう。

 

ストレス解消には寝不足を解消するのが手っ取り早いです。肌のターンオーバーも健全になります。睡眠リズムを健全にするためにも早寝早起きを意識しましょう。

 

髭剃り後は肌が乾燥し、皮脂分泌によりフェイスラインのニキビができやすくなります。化粧水で保湿して、それでも足りなければ乳液やオールインワンジェルを取り入れましょう。

 

あわせて洗顔後も保湿が大切なので、『お風呂上りはまず化粧水』を習慣づけましょう。お肌もキレイになりますよ。

 

 

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