40代・50代が摂るべき栄養素

40代・50代で無視できなくなってくるのがお肌の老化です。

 

たるみ・小じわ・シミ・くすみ…など年齢サインが出てくると、思わずため息をついてしまいたくなりますよね。

 

そこで気を付けたいのが日々の食事。お肌は食べるものからできています。年齢を重ねることは避けられませんが、食べ物や栄養素によって肌を若々しく保つことは可能です。

 

 

年齢肌に効果的な栄養素＆食べ物

肌を作る最も基本的な栄養素です。年齢を重ねるとお肉を食べる量が減りがちですが、肌や髪の毛は毎日生まれ変わっているので良質な材料（タンパク質）を供給しましょう。

 

多く含むのは鶏むね肉、豚ロース肉、牛赤身肉、卵、牛乳、チーズなど。

 

ただし加工食品（ソーセージやベーコン）は老化を促進する『AGE』を多く含むので頻繁に食べるのはお勧めできません。

 

 

ビタミンCは美容ビタミンと呼ばれるほど肌に必要なもの。コラーゲンの生成に関わる栄養素で、強い抗酸化作用を持っています。

 

多く含むのはピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ、イチゴなど緑黄色野菜や果物が中心。サプリメントも多く販売されているので取り入れやすいでしょう。

 

 

ビタミンEも高い抗酸化作用があります。老化を加速させる原因となる『活性酸素』を除去するはたらきがあるため40代・50代が積極的に取り入れたい栄養素。

 

多く含むのはアーモンドなどのナッツ類。他にはヒマワリ油・サンフラワー油・マヨネーズなど植物性油脂がありますが、油をたくさん摂るのは好ましくない方はサプリがおすすめです。

 

 

こちらもビタミンC・ビタミンE同様に抗酸化作用があります。カテキン・ルチン・クルクミン・アントシアニンなど様々な種類があるので知っている名前も多いでしょう。

 

カテキンは緑茶に、アントシアニンは赤ワインやブルーベリーなどに多く含まれています。ただしお茶やお酒は摂りすぎると良くないので、適度に生活に取り入れてください。

 

 

食べる順番も気を付けて糖化を予防

肌を老化させる要因の一つに『糖化』があります。糖化は甘い食べ物・飲み物で摂った余分な糖分が、身体の中のタンパク質と結びついて老化を引き起こすとされています。

 

糖分の吸収が関係しているため、食事の順番がとても大切！

1. 最初に野菜やサラダ
2. 次にお肉やおかず
3. 最後にご飯や主食

の順番で食べると糖化を避けやすいです。ゆっくりよく噛んで食べるのも効果的。

 

 

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